留学体験記12 &アメリカ一人旅 1 アメリカの長距離移動方法〜出発早々トラブル発生〜
ちょうど1ヶ月前にロサンゼルス周辺を一人旅してきました!
車社会と呼ばれているアメリカは、やはり長距離移動も車が中心です。なので長距離移動手段としての公共交通機関は日本ほど発達していません。遠くまで早く行ける新幹線も、各地へと網羅されたJRなどの電車もありません。
では、車が運転できない人は移動手段はどうすればいいのか、主な移動手段とついでに今回私が経験したエピソードをシェアしたいと思います。
アメリカでの車を運転できない人のための長距離移動手段
・飛行機
→やはり一番長距離移動手段として定番なのは飛行機です。飛行機の魅力はなんといっても移動時が短いことです。日本と比べ数倍大きいアメリカは端から端まで移動するのも車で数日かかってしまいますが、飛行機では数時間ですみます。値段が高いのがデメリットですが、日程が事前に分かっていれば早めに予約して安く行けます。ですが、航空会社によっては返金不可もあるのでキャンセルには要注意です。
↑おすすめの航空券予約サイトです。
・Amtrak
→アメリカでの長距離移動電車です。ですが、新幹線のよう早くはなく優雅に時間をかけての移動です。そのため車内には食べ物、飲み物も販売され席もゆとりがあります。残念なのはネットワーク網がそこまで発達していなくどの町のも行けるというわけでもありません。一日の本数も少ないAmtrakですが、NY周辺は本数も多いです。路線に旅を楽しむのにAmtrakを使ってみてはいかがでしょうか?
・Grayhound
→アメリカの長距離移動バスです。一番値段が安くAmtrakよりもネットワーク網は隅々に渡っています。しかし、バスによって車内の清潔さに違いがあり、wifiもあまり接続が良くありません。Amtrakと比べ席もゆったりとしていなく、日本の安い深夜バスと似たイメージです。客層も幅広いためアメリカの混沌とした文化を味わうのにはぜひ経験してみると面白いです。また、キャンセルの返金は基本出来ないので予約するときは注意です!
…そして、今回私がサンディエゴからロサンゼルスまでの移動手段に選んだのはGrayhound。費用は片道15ドル前後で約2時間。出発予定時刻の一時間前について待機していました。手続きも問題なく、バスも時間通りに来ました。私が乗ったバスは当たりの方で、wifiも一応つながり充電もできました。メキシコよりであるためか運転手さんはスペイン語とカタコトの英語を話してました。
このまま無事にロサンゼルスに行けると思い出発した30分後、トラブル発生しました。
窓から景色を見ていると途中集団のバイクがこちらに何か話しかけてきたのです。その直後、バスが止まり運転手さんが外に出る。そして、こんなことを言ったのです。
「バスがガス漏れしたため動きません。30分ほどの待機します」
車内は騒然。隣の席の女性と話してみたら彼女は数年間Grayhoundを使ってきたけどこのケースは初めてらしいです。結局、代えのバスが来たのは止まって2時間半後でだいぶ遅れての到着でした。そのせいであまり観光できませんでした(´;ω;`)
ですが、毎回Grayhoundが数時間も遅れることはないので安心してください。あくまでも私のようにガス漏れでトラブルがおきるのは、数年に一度経験するかどうかです(笑)。
Grayhoundに限らず、旅をしていると色々なトラブルがあるとは思いますが、珍しい経験だと思ってプラスに考えましょう!