留学体験記21 サンクスギビングとブラックフライデー
お久しぶりです!
今週は学校がお休みでした✨
というのも、サンクスギビングホリデーだったからです!!
別名感謝祭とも言われていますね。
このサンクスギビングは木曜日に行われます。
そして、その次の日はブラックフライデーといっていろんなお店で大規模なセールが開催されます!!
「サンクスギビング」
サンクスギビングで食べる食べ物は、色々な伝統的なものがあります。
まず、一番有名なのがターキー!
サンクスギビングの期間になるとどこのスーパーにもターキーが売ってます。家庭によってはターキーの中にスタッフィンというパンや香辛料などでできている料理が詰められていることもあります。私のホームステイ先ではターキーとスタッフィンは別々で分けられていました。ターキーにクランベリーソースという甘いソースをかけたりもします。
他の定番料理はマッシュポテトです。こちらのマッシュポテトにもクランベリーソースをかける人もいました。
他にも野菜や、カボチャの煮物みたいなものなど沢山の料理が!
デザートもパンプキンパイや、ベリーパイなど家庭によります!
私のホームステイ先は家族内だけでやりましたが、家庭によっては沢山人を招待します。そして、それでも残るくらいの量があるそうです笑。
↑ホストファミリーのおばあちゃんが一人でつくったらしいです!ご馳走でした!!
たぶん、アメリカで一番大規模なセールの日だと思います笑。
このブラックフライデーはサンクスギビングの次の日、翌日の金曜日を示します。
ほとんど全ての店が早朝から開店して大バーゲンが行われます!(最近では木曜日から始めている店舗もあります笑)
特にBestBuyなどの電気製品店は大幅に安くなるテレビなど電気製品を狙って、開店数時間前から並んでいる人もいます。
地域によっては開店時に人が押し寄せ怪我する人もいるのだとか……
私の地域はまだ穏便な方で開店2時間前は数人しかいませんでした。(酷いところでは2時間前で数百人いたりするらしいです)
もちろん、電気製品だけでなくてもブランド品や洋服なども大幅に安くなっているのでどの店もいつもより人が多かったです!
クリスマスと違い、サンクスギビングはまだ日本には定着していないイベントだったので貴重な経験になりました!
日常
私たちの周りは非日常であふれていた。
大きくなればなるほど世界は広がる。
価値観が増える。違う文化に触れられる。
それと同時に、かつては非日常だったものが日常へと変わる。
それが良いことだとも、悪いことだとも思わない。
ただ、私は少しの切なさを感じる。
幼かった頃は家でさえ大きな冒険の舞台だった。
やっと一人で立てるようになったあの頃は、自分ではいけなかった部屋に行くだけでも心が踊った。
階段は途方も無い崖のようだった。
初めて階段を登り終えたときの自分は、大きな試練を乗り越えた英雄だった。
自分の部屋は神秘的だった。
ほとんど誰も使ってない部屋。本置き場としてしか用途を果たしてなかった当時の自分の部屋は、本棚とベッドしかなかった。
だからこそ、人気のない静寂な部屋は神聖な空間に感じた。
祖父の家は冒険どころではない。
別の世界のようなものだった。
祖父の家まで運んでくれる電車は銀河鉄道。宇宙という途方も無い空間を抜けて、べつの星へと旅する。
小さな時は非日常に、未知に、冒険に囲まれていた。
だけど、今、あの頃眩しく見えていた光景は当たり前になっていた。
いつも登る階段。
物で溢れた自分の部屋。
電車にのるとスマホをいじる私。
なぜ、同じものなのにこんなにも違うのだろう?
日常は広がる。ドキドキとワクワクでいっぱいだったものもいずれは当たり前になる。
小さい頃は行けなかった大きな世界が自分の足でいける。
自分で世界をこれからも広げていく。
家を、町を、県を、国まで越えて。
今の日常は昔のように未知で溢れていないけど、それでもあの頃の気持ちは忘れないままで。
今日も私は日常を広げる。
留学体験記20 サンディエゴのオールドタウンと死者の日
みなさん、オールドタウンって知ってますか?
知ってるよ!という方も多いかもしれませんが、筆者はオールドタウンという名前の観光地は一つしかないと思ってました。
世界各地に色んなオールドタウンがあるんですね笑。
コトバンクでは、オールドタウンはこう定義されています。
「その都市で最も古い地区。町の発祥の地。」
では、サンディエゴのオールドタウン、つまりはサンディエゴの発祥の地はどんな文化があるのか……!?
サンディエゴのオールドタウンに足を踏み入れると、アメリカであるのにも関わらず、そこにはメキシコ文化の景色が広がってました!
そして、お店にあるグッズや装飾のオブジェクトなどいたる所に骸骨、骸骨、骸骨、骸骨!!
沢山の骸骨があります!
この骸骨はメキシコの死者の日という行事からきています。
死者の日は11/1〜11/2ごろのイベントでメキシコ版お盆、ハロウィンのようなものです。日にちがハロウィンと近いため、ハロウィンと死者の日を一緒にイベントが開催されるときもあります。
死者の日では骸骨の装飾や、骸骨に扮し、家族や友人たち、またはどこかにいるかもしれない故人と食卓を囲い、昔に想いを馳せ、語り合うものと言われています。
なんだかほっこりするようなイベントですね笑。
ハロウィン、死者の日の期間中、オールドタウンでは死者の日に関するイベントが開催されていました!
メキシコの伝統的なダンスを踊っていたり、
骸骨の格好をしている人がいたり……
オールドタウンの色んな所で フェイスペイントで骸骨にしてくれるサービスがありました!
なので、写真のように本格的な人もいれば、パーカーとジーパンに骸骨の顔をしている人などもいて不思議な感じでした笑!
私はポンチョと骸骨の仮面(ハロウィンのイベントでも同じ使いました)をつけて、歩き回りました笑!
10月末になるとハロウィンだけ注目されてしまいますが、死者の日も素敵な祝祭です!
メキシコは怖いからちょっと……という人はサンディエゴのオールドタウンにいって、メキシコの文化や死者の日を楽しんで見てはいかがでしょうか??
留学体験記19 ハロウィン定番パンプキンカービング
ハロウィンは過ぎてしまいましたが、ハロウィンで興味深かったことをシェアしたいと思います!
ハロウィンというと仮装したり、トリックオアトリートといってお菓子をもらいに行くというイメージが強いですが、アメリカではもう一つ定番のことがあります。
それは、パンプキンカービングです!
顔よりも大きいカボチャを掘って、ランタンを作ることです!
ハロウィンの季節になるとスーパーや、農場、畑などいたるところで大きいカボチャが売られています。
作り方は、へた部分を丸く切って、フタとして、残しておきます。
丸く切ったところから中身を取り出し、土台は完成です。
その後、表面に、ペンなどで好みの顔、デザインを書きます。
あとは、カッターなどで切っていきます。
切り終わったら、中にろうそくなどの明かりをいれてへたのフタを被せれば完成です!
中身を取り出すといっても、日本のカボチャとは違い中身がぎっしりと詰まってるわけでなく、下に溜まっているタネを取り出すだけなのでそこまで大変ではありませんでした!
私は2回ほどパンプキンカービングのイベントに参加しましたが、中には個性的なものもありました!
↑絵文字にあった顔を参考にしてつくりました!
→顔型に掘るとこうやって遊ぶこともできます笑。
↑
2回目は骸骨のをつくりました!
ポンチョと骸骨仮面をつけて仮装しているのは筆者である私です笑
↑
2回目のは現地の人も参加していることもあってなのか?個性的なのが沢山ありました!
↑二日酔いパンプキンには感動しました笑
↑光を灯すととてもステキでした!
日本ではなかなか大きなカボチャを見つけることはできないと思いますが、ハロウィン期間中にアメリカにきたらぜひやってみてはいかがでしょうか!?
ぜひぜひ個性的なランタンを作ってみてください笑!
留学体験記18 カボチャのスイーツをつくってみた〜日本との違い〜
秋の季節になるとカボチャのお菓子がスーパーでよく見かけます。
パンに、ビスコッティに、クッキーに……
もちろん市販のお菓子だけでなく、自分で作るのもあります!
今日はその中でマフィンを作ってみました!
作り方は簡単です!
箱に入っているマフィンミックスと水、サラダ油、卵を指定の量を入れて混ぜるだけです。
私はこれにチョコチップを混ぜました。
後はオーブンで焼きます。
焼き具合はマフィンに箸を指して何も付かなければ焼けた証拠です。
一つないのはつまみ食いしたからです笑。
大きいのもつくりました。
中はこんな感じです。
市販のも含め何回かカボチャスイーツを食べましたが、日本のカボチャスイーツは全然違います。
日本の方がカボチャ感が強いです笑。
カボチャの甘さがしっかりと食べてて感じることができるんです。
一方、アメリカで食べたカボチャスイーツはカボチャよりも香辛料が強いです。
カボチャの甘さを感じられません泣。
もちろん香辛料の強いアメリカのカボチャスイーツもクセがあってやみつきになりますが、私個人としては日本優しいカボチャの甘さが好きです。
国によってカボチャスイーツにこんなにも違いがでるのが、興味深かったです。
他の国によっても同じお菓子でも全く味が違うかもしれませんね!
留学体験記17 アメリカのスターバックス〜ハロウィン限定の飲み物〜
日本ではもうハロウィンは終わってますが、アメリカはまだやってます笑。
なので、ここ何日かはハロウィンネタで沢山投稿していきます。
まず、日本でもハロウィン期間に美味しそうな限定フラペチーノがありますが、アメリカでも限定フラペチーノありました!
その名も、ゾンビフラペチーノ!!!
なんとも奇抜な色をしています。
他の留学生の子たちも何人か飲んでいましたが感想は人それぞれ……
「美味しかった」
「甘すぎる」
「微妙……」
私も気になっていたので、今日飲んでみました!
……美味しい!!
味はチョコと少しのりんご風味がしました。
脳みそのピンククリームは何の味か試したけど、よく分かりませんでした笑。
緑かピンクのどちらかがりんご味だと思いますが……
カロリーは450くらいでした(ー ー;)
他にもハロウィンで面白い体験や発見があったので、また後ほどシェアします!
留学体験記16 アメリカのハロウィン事情〜装飾編〜
お久しぶりです!
ハロウィン当日が近づいてきましたね……。
私が滞在している地域でも各家庭でハロウィン装飾が盛んになってきました。
なので、今回はハロウィン装飾についてシェアしたいと思います!
まず写真を見て分かると思いますが、装飾品がでかいものが多いです。
棺桶や死神、骸骨と沢山商品として並べられてました。
日本だと大きくて邪魔になってしまいますが、アメリカの家は一軒一軒広いのでこれくらい大きい装飾品でも問題ないのです!
友達のホームステイ先ではこのような骸骨などがいくつかリビングの天井につらされているらしいです。
迫力があっていいですが、寝室にあると怖そうですね笑。
もちろん小さめの装飾品もあります!
しかし、可愛らしい日本の装飾品と比べるとなんだかおどろおどろしい……。
こちらの電話も受話器を取ると唸り声が聞こえます。
ホラー要素が満載です。
近くにいた小さい子はびっくりして泣いちゃってました。
い
大きい装飾品も小さい装飾品もそうですが、アメリカのハロウィンはホラー要素が強いものが多いです。
各家庭個性がありますが、怖いです。
こちらの家は骸骨のインパクトが強く思わず写真を撮ってしまいました。
他の家では墓から骸骨が出ているかのような演出をしているのもありました。
日本にはない雰囲気があって面白いですが、子供は平気なのかな?と、少し気になってしまいます。
小さい頃の私だったら、リアルな骸骨みて、間違いなく泣いてしまいますもん笑。
皆さんも今年のハロウィン装飾はホラー要素を盛り込んではいかがでしょうか?
〜おまけ〜
ハロウィンコーナーの端にカラフルな骸骨の装飾品もありました!
これらはハロウィンというより、メキシコの死者の日という行事のための装飾品です。
死者の日についてはまた別の機会で詳しく説明しますが、この死者の日はハロウィンと時期が近いため一緒にされることが多いらしいのです。
私がいるアメリカのサンディエゴはメキシコに隣接しているため、死者の日の文化も根付いています!
ある観光施設では沢山の陽気な骸骨を見れるので興味深いですよー!!