留学体験記2 留学最初の敵はシャワー
皆さん、こんにちは。
旅行なども含め海外に出ると、日本の文化や技術の違いに驚かされることってありますよね?
私も何度か海外にはいっていますが、毎回悩ませるものがあります。
それは、シャワーです。
お風呂文化の日本にとっては心と体を癒す大切な時間ですが、残念ながら他の国にはそういった文化は浸透していません(少なくとも私が訪れた国はそうでした)。
アクティビティとしてのプールか、体を洗うためだけのシャワーぐらいです。
ですが、そのシャワーがなかなかに手こずるんです(笑)。
私がいままで訪れた国(ハワイ、オーストラリア、ポーランド、タイ)のシャワーはほとんど温度調節ができないような状態でした。極端なんです。
最初は冷たくて温めようとすると、
「あっつ!!!」
すぐに熱湯に変わります。逆に冷まそうとすると、
「つめたっ!!!」
水に戻ります。
幸い訪れた国は全て温かい気候だったので水で我慢できました。
しかし、今回は約半年の長期留学。
日本でのお風呂と快適なシャワーに慣れていた私にとって長い戦いになります。
ホームステイ先に着いた次の日(着いた日は疲れすぎてそのまま寝てしまいました)、まず私が最初にしたことは敵の調査でした。
↑ホームステイ先のシャワーのとって
ホームステイ先のシャワーはシャワーと蛇口は同時に使えないタイプで、取っ手を回して温度調節、押したり引いたりして量を調節するものでした。
私はドキドキで使ってみましたするとなんと…!
「あったかい!!」
熱くも冷たくもなく、温かいのです。日本ほど正確ではありませんが、極端ではなく中間の温度調節ができました。
しかし、
「ちょろちょろしかでない!」
どれだけ引っ張てもなかなか出ない。蛇口の方が出るのでは?と思うくらいです。
何度も引いて挑戦するも、しまいにはとっての部品がポロっと取れてしまう事態にもなりました。
その部品は押して戻せば直るものだったので、なんとかなりました(笑)。
そして、ちょろちょろの量で使うこと3回目、ついに水が出なくなりました。
流石にこれはダメだと思いホストマザーに相談すると…
ガッ!!!
「あら、大丈夫じゃない?」
なんと、壊れるのでは?というほどのすさまじい勢いで取っ手を引き、見事シャワーから水を出したのです。
むしろ、水の量は今までと比べ物ならないくらいの量が出ていました(笑)。
今は強く引っ張るを覚えて無事快適にシャワーを使えています。しかし、毎回踏ん張って引くので、時々滑って転びそうになるのが怖いです(笑)。
皆さんが訪れる国、訪れた国のお風呂、シャワー事情はどうなんでしょうか?
ぜひぜひ聞いてみたいです(^-^)