かぼすのまにまに雑録

日常生活、留学生活、一人旅など良いこと悪いこと含め心動いた瞬間を綴っていきます。

留学体験記4 日本とアメリカの夏、自然、気候の違い~日本の夏は青春だ~

 

照りつける灼熱の太陽、じめじめとした湯気の中に立っているような熱気。

日本の夏は暑く、湿気が多いから嫌だと思う人が多いのではないでしょうか?

 

しかし、私はそんな日本の夏が大好きです。特に田舎の夏が。

 

蒸し暑い中でときおり山や、田んぼからそよ吹く冷たい風がなんとも心地よく、セミやヒグラシの鳴き声を聞きながら、目の前に広がる青々とした緑が「生きているぞ!」と、生命を感じさせ、元気をくれるからです。

高校生の夏休み、田んぼ道を自転車で毎日漕ぎ続け、何度もその夏の魅力に心奪われたのが良い思い出です(笑)。

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↑日本の地元の景色。個人的には田んぼと入道雲の組み合わせが好きです。

 

では、今回なぜ日本の夏を語っているかといいますと、アメリカと日本の夏は全然違うからです。

私が滞在するカリフォルニアは日差しは強いですが、湿気はなくさっぱりとしていて日陰や部屋の中だと涼しいくらいです。正直に言うと過ごしやすさだけで言うとアメリカの方が夏は過ごしやすいです(笑)。

ですが、私には譲れないところがあります。

それは、田んぼや青々とした緑がないのです…!

 

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↑駅周辺で撮った写真。山もこの写真と同じような緑と茶色の割合です。

 

アメリカの山や平原は日本と違い茶色の割合が高いです。渋みがありますね。

青々とした緑が好きな私にとっては日本の夏が恋しいです。日本に帰国するときは冬なので来年の夏までおあずけですね(´;ω;`)

 

あくまで私のイメージとして、

日本の夏は、若々しい学生のような生気溢れる青春のイメージ

アメリカ(カリフォルニア)の夏は、4、50代のダンディーなおじさまのイメージ

 ですね(笑)。

 

もちろん、カリフォルニアにはマリンスポーツなど若者らしいものもありますが、あくまでも気候と風景だけ比べたイメージです!

 

みなさんも海外などに行ったときは自分の地元とどうイメージが違うか考えてみてはいかがでしょうか?

留学体験記3 アメリカのカラオケにいってみた~アメリカで反応の良かったJPOP~

みなさん、こんにちは!

今日は日本文化を学ぶサークルのような団体のイベントで、日本に興味がある現地の子、他の留学生の子と一緒にカラオケに行ってみました。

個人的に印象的なことが多かったので、シェアしたいと思います。

 

まず、今回のカラオケは歌う曲は洋楽かJPOPでした。

この団体のメンバーは日本人留学生、日本人と交流したい学生、日本に少しorかなり興味がある学生、アニオタの学生でできています。

 

場所は日本にある古いカラオケ館みたいなところでした。

カラオケの雰囲気はテンションが異常(笑)でした!

誰が入れた曲(入れた人が基本マイクを持つ)であろうとも、知っていればとにかく歌う。基本叫んでる。下手うまい関わらず全力で歌うという感じです。

ガチで一人で歌を歌いたい人は合わないかもしれませんが、歌が苦手な私にとってはみんなが一緒に歌ってくれているので心強かったです。

 

歌われたJPOPでは個人の見解としては大きく3つに分かれていました。

・日本人すら知らないコアなJPOP

・アニソン

・みんなが知っているJPOP

最初の二つに関してはこんなに日本にはまっているのかとある意味愛を感じました(笑)。アニソンで箱詰めでサリウムを持ってきて使っている人もいました!

 

そして、みんなが知っているJPOP、みんなで得に盛り上がったJPOPを紹介します。

 

残酷な天使のテーゼ

→日本の代表するアニソン。大抵のアニソンはアニオタしか分かりませんが、残酷な天使のテーゼだけは違いました。アニメをよく知らない日本留学生も歌え、日本にある程度興味ある子もなんとなく知っているのでアニソンのなかでは特に盛り上がった一つでした。

www.youtube.com

 

きゃりーぱみゅぱみゅ

→海外でも人気がある日本の「かわいい文化」を広めるきっかけともなったアーティストきゃりーぱみゅぱみゅ。繰り返しのオノマトペでリズムもよいため日本語をあまり知らない学生も歌いやすそうでした。

kyary.asobisystem.com

 

ONE OK ROCK

→海外進出、特にアメリカでの活動も多い日本のロックバンド。ONE OK ROCKは特に盛り上がり方が異常でした。日本の学生よりも現地の学生の方がONE OK ROCKの曲を入れるほどで、日本語の部分も流暢でした。アメリカで歌うと一番喜ばれそうだし、盛り上がりそうなJPOPでした。

www.oneokrock.com

 

 アメリカでカラオケ、または海外の友達とカラオケに行くときぜひ参考にしてどうでしょうか?

他にも反応が良かった歌とか知っていたらぜひ教えてください!

 

海外一人旅日誌2 微笑みの国タイpart2 ぼっちでツアーに参加しても問題ない!

こんにちは!

タイ一人旅第2弾です!

みなさん、ツアーで一人で参加するのに抵抗があるという方いるのではないでしょうか?

私は最初、ツアーは何人かの子と一緒に参加するもので、一人ではぼっちで辛いのではと思ってました。

しかし、そんな事ありません。

もちろん皆んなと一緒に参加するのも楽しいですが、一人だとゆっくり観光を味わえるし、同じツアー参加者との交流もできます!

 

私はタイ2日目、日本語ガイド付きのアユタヤ巡りツアーに参加しました!

 

集合場所のホテルを間違えるというプチハプニングもありましたが、ホテルスタッフさんに聞きまくって無事に合流。そこからは参加者と一緒にバスで遺跡に向かいます。

参加者は私を含め7人。社会人一人参加、バックパックの女性で一人参加、男子大学生二人参加、女子大学生二人参加と思ったよりも一人参加が多かったです!

 

また、バスでの案内だったので、自力で行くには何時間もかかるルートを効率よく回ることができました!!

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↑水上ボートは思ったよりも早く、リアルジャングルクルーズでした!めちゃくちゃ楽しいです!

 

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↑ベストスポットで写真をガイドさんが撮ってくれたりもします。一人参加でも安心です笑。

 

ツアー後は同じツアー参加者とフェイスブックを交換したり、情報交換などしました!

一人参加であったため、相手も気軽に話してくれます。

 

ツアーに参加したいけど、一人はちょっと……と、思い悩んでいる方!

ツアーで一人参加するのだって、魅力的なことは沢山あります!

ぜひ今度海外に行く時やってみてはいかがでしょうか!?

 

 

海外一人旅日誌1 微笑みの国タイpart1 初めての海外一人! ~観光中に宿泊先の帰り方を忘れた~

こんにちは!

今回はいつもの留学体験記についてではなく、一人旅での経験をシェアしたいと思います。

といっても私は去年の冬ごろに国内一人旅デビューし、今年の三月に海外一人旅をし始めたばかりの若輩者です(-_-;)

なので、海外一人旅初心者目線で詳しく綴っていきます。

これを機に、案外なんとかなるんだな!一人旅始めたい!と、思ってくれたら幸いです。

 

まず最初にどこの国に行くかですが、ビビりの私は自分の行きたい国ではなく、一人でも大丈夫そうな安全で行きやすい国しようと決めました(だって怖いんですもん)。

「一人旅」「オススメ」「女子」

このキーワードで検索するとどのサイトでも一番に出てきたのが微笑みの国タイでした。

retrip.jp

 

それから航空券、宿泊先を見つけ(また別の機会で説明します)、いざタイへ!

 

タイに着いたのは朝の3時でした(早い!)。

もちろんこの時間帯は公共交通機関は動いているはずもなく、横になって寝ている人や、待機している人がほとんど…。

私も初めは公共交通機関、電車を使おうと思い待機していましたが、タイ語で書かれた宿泊先までの行き方(グーグルマップで行き方を検索しまたがタイ語なので読めません)、何時間も待たなければいけないという緊張に負け、タクシーを使うことに。

 

タクシーを使うときも緊張しました。ぼったくりというイメージしかなかったからです。

タクシーのおじちゃんにタイ語で書かれた宿泊先の住所を見せ、メーターをチェックします。

・宿泊先の住所は英語、現地の言語でかかれたコピーを用意するのをお勧めします

・ぼったくり防止のため嫌がられてもメーターは乗客中も確認できるようにしてもらいましょう。メーターは値段を表示するものです。

幸い私が乗ったタクシーの運転手さんは良い方で、タクシー代を払うときぴったしお金がなくて小銭代まけてもらいました。

後々知ったのですが、街中にあるタクシーの方がぼったくり率が高いそうです。

 

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Airbnbで見つけた宿泊先の寝室。ホストも素敵な方で、部屋もきれいでした。

 

そして、無事に着いた私は同じ宿泊先の中国人のお姉さんに案内され観光することにしました。

電車の乗り方もろくに分からなかった私にとって心強い味方でした。

…しかし、電車の乗り方をマスターしたからと言って、しょせんは案内されていた身。自分自身で行ったわけではないので、全部覚えているわけではありません。

サイアム駅にある大型ショッピングセンターで私達は解散し、思い思いに買い物することにしました。

しかし、トラブルが発生します。

そうです、宿泊先の帰り方を忘れてしまったのです。

駅名を曖昧に覚えていたので、違う駅に降りてしまったのです。駅の周辺は自分が予想していたのとはまったく景色が違う。

正直、おわったと思いましたね(笑)。

 

その後、私は現地の人、何人かつかまえては宿泊先の住所のコピーを見せては行き方を聞きました。

運よく、現地の人のわずか英語スキルと、地元知識のおかげで帰れることができました。

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↑切符の裏には路線図も書いてあるのでこれも見せて聞いたりしました

 

このタイ一人旅で強く感じたのは、

・宿泊先の住所は英語、現地の言語でかかれたコピーを用意する

・基本標識はタイ語で読めない。現地の人(バンコクなど中心部の)は少し英語が話せるため、自分でなんとかするより聞いた方が早い

ということでした。

 

みなさんもどこかに旅行に行かれた時は最低限宿泊先のアクセス方法はチェックしておきましょう!

留学体験記2 留学最初の敵はシャワー

皆さん、こんにちは。

旅行なども含め海外に出ると、日本の文化や技術の違いに驚かされることってありますよね?

私も何度か海外にはいっていますが、毎回悩ませるものがあります。

それは、シャワーです。

お風呂文化の日本にとっては心と体を癒す大切な時間ですが、残念ながら他の国にはそういった文化は浸透していません(少なくとも私が訪れた国はそうでした)。

アクティビティとしてのプールか、体を洗うためだけのシャワーぐらいです。

ですが、そのシャワーがなかなかに手こずるんです(笑)。

私がいままで訪れた国(ハワイ、オーストラリア、ポーランド、タイ)のシャワーはほとんど温度調節ができないような状態でした。極端なんです。

最初は冷たくて温めようとすると、

「あっつ!!!」

すぐに熱湯に変わります。逆に冷まそうとすると、

「つめたっ!!!」

水に戻ります。

幸い訪れた国は全て温かい気候だったので水で我慢できました。

 

しかし、今回は約半年の長期留学。

日本でのお風呂と快適なシャワーに慣れていた私にとって長い戦いになります。

ホームステイ先に着いた次の日(着いた日は疲れすぎてそのまま寝てしまいました)、まず私が最初にしたことは敵の調査でした。

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↑ホームステイ先のシャワーのとって

 

ホームステイ先のシャワーはシャワーと蛇口は同時に使えないタイプで、取っ手を回して温度調節、押したり引いたりして量を調節するものでした。

私はドキドキで使ってみましたするとなんと…!

「あったかい!!」

熱くも冷たくもなく、温かいのです。日本ほど正確ではありませんが、極端ではなく中間の温度調節ができました。

しかし、

「ちょろちょろしかでない!」

どれだけ引っ張てもなかなか出ない。蛇口の方が出るのでは?と思うくらいです。

何度も引いて挑戦するも、しまいにはとっての部品がポロっと取れてしまう事態にもなりました。

その部品は押して戻せば直るものだったので、なんとかなりました(笑)。

そして、ちょろちょろの量で使うこと3回目、ついに水が出なくなりました。

流石にこれはダメだと思いホストマザーに相談すると…

ガッ!!!

「あら、大丈夫じゃない?」

なんと、壊れるのでは?というほどのすさまじい勢いで取っ手を引き、見事シャワーから水を出したのです。

むしろ、水の量は今までと比べ物ならないくらいの量が出ていました(笑)。

 

今は強く引っ張るを覚えて無事快適にシャワーを使えています。しかし、毎回踏ん張って引くので、時々滑って転びそうになるのが怖いです(笑)。

 

皆さんが訪れる国、訪れた国のお風呂、シャワー事情はどうなんでしょうか?

ぜひぜひ聞いてみたいです(^-^)

 

留学体験記1 ホームステイの注意と心構え!~少しでも自分に合うホームステイ先を見つける方法~

みなさん、こんにちは!かぼすです!

8月からアメリカのカリフォルニア州に留学していてちょうど今日で一ヶ月が経ちました…!

この一ヶ月の間でもなかなかに濃い生活だったので、せっかくだからより多くの人にシェアしたい!と、思いブログを始めました。

初めてだからドキドキです。

 

これからは過去のも含め、留学生活、一人旅、日常生活などなど投稿していきたいと思います。

 

 

 

ホームステイ先はどんなところ?

私が現在滞在しているところは三人姉妹がいる地元の家庭です。

まわりの家も見てみると、ほとんどが一階建ての家で二階建ての家がありません。土地が広いため、二階までつくる必要がないのです。

ホストマザーに自室と共有の部屋を案内されます。ぱっと見、どの部屋もきれいで安心しました。

…しかし、キッチンに案内されたとき。

「ゴミはこのバケツに入れてね」

と、ホストマザーがバケツを叩いた時。

ボッと6,7匹のハエが飛び出してきたときには少々驚きました(笑)。

日本ではあまりない光景ですが、家に虫がいるのは当たり前のようです。ローカルレストランでもハエとは普通に飛んでいました。

 

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↑こちらがホームステイ先のお家です。

 

 

 

少々、戸惑うことはありましたが、ここのホームステイ先は私に合った家庭でした。

ホームステイで当たりはずれがあると聞きますが、それは違います。人によって許容範囲は違うので、ある人にとっては当たりでも、ある人にとってははずれになります。大切なのは自分に合うか、合わないかです。

そして、今回、私がホームステイを申し込む時に気を付けたのは、

遠慮はせずに、自分の要望を全て書いたことです。

これは海外で生活していたおばさまからいただいたアドバイスです。

え、そんなことまでしていいの?と、最初私自身が思っていましたが、いいのです。

アメリカは日本と違い、言わなければやってくれない文化です。なにも言わないと適当にホームステイ先を割り振られます。ですが、逆に言えば、言えばできる限り要望に応えてくれます。言ったもん勝ちです。言わないで終わるより、言って終わった方が踏ん切りがつきます。徹底して言えば、「げっ、こいつにはちゃんとした方がいい。そうしないと後々面倒だ」と、思われて真剣に考えてくれます。今回、私が要求した内容は…

・男だけの家庭はやだ(女であるため、自分の身を守るといことで…)

・現地の人がいい(英語があやふやなアジア系やスペイン語圏の家庭もあるため。しかし、白人がいいなどの人種差別につながる発言は控えてください)

・ある程度の自然があるところ(中心部だと騒音があると恐れたため)

・大学から30分程度で通えるところ(毎日通うところだから!)

…などでした。

もちろん全部の要望に応えてもらうとは限りませんが、少しでも自分に合ったホームステイ先を見つけるにはやっておいた方がお得です。

「言ったもん勝ち」はホームステイに限らず、海外を旅行する上で十分役に立つと思います。皆さんもアメリカなど旅行したときは「言って」みてはいかがでしょうか?